幸福を感じる「原因」を徹底調査…日本人が「人生で最も大切に思うもの」とは?

发布时间:2025-08-07 20:32

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日本人の幸福度は60%と、他国に比べて低い。国や文化により幸福の原因は異なるが、共通の傾向もある。日本人が幸福の原因として挙げるのものは何か? 統計データ分析家・統計探偵の本川裕氏(ウェブサイト『社会実情データ図録』主宰、近著『統計で問い直す はずれ値だらけの日本人』星海社新書)が解説する。

幸福感の理由も聞くイプソス社調査

幸福の要因については、1970年代に経済学者のイースタリンが提唱したイースタリン・パラドックス、すなわち「主観的幸福感が所得水準と必ずしも相関しない」ことが重要なテーマになって以来、所得との関連は当然のことながら、それに加えて学歴、健康、人間関係、自己決定などといった様々な要因指標と幸福感の関係が計量的に分析されてきた。

2万人の日本人男女に対するアンケートをもとにした最近の分析事例では、進学先・就職先を自分で決めたという自己決定要因が所得、学歴より強い影響を与えている結果が得られ、自分で人生の選択をすることが、選んだ行動の満足度を高め、それが幸福感を高めることにつながると推測されている(西村和雄・八木匡(2020改訂版)「幸福感と自己決定―日本における実証研究」)。

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それ以外を含めた多くの分析結果を見れば、それぞれもっともらしい結果が出てはいるが、時代や発展段階とともに、また国や文化によって、何が人びとの幸福の要因となるかは様々であり、幸福の一般理論がノーベル賞を取ることなどは夢のまた夢の感がある。実際のところ、幸せはとらえどころがないと言ってもよかろう。

そうであれば、むしろ、幸福の要因のとらえどころのなさそのものを如実にうかがわせるようなデータを見てみたいというのが統計データを様々な角度から観察してきた私の偽らざる望みである。

そういった望みに少し近づいたと感じられる調査結果を最近、見つけたので紹介しようと思う。それは、幸福の要因論について、要因指標との相関を探る分析結果ではなく、意識調査で人びとがどんな要因を重要と考えているかを直接聞いてみた結果データである。

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フランスの世界的な調査会社であるイプソス社は、世界各国を対象に定期的に幸福感調査を実施している。2025年報告書(Happiness Index 2025)では幸福である要因と幸福ではない要因を同一の17項目に対する3択の複数回答できいた調査の結果が掲載されている。

なお、イプソス社の過去の幸福感調査では、幸福の要因については、それぞれの要因項目について満足度を調べたり、各要因項目がそれぞれどの程度多くの幸福をもたらしているかを調べたりしていたが、「健康」のような当たり前の項目の回答率が高くなるだけでなかなか納得感の得られる結果が得られていなかった(と私は思う)。そこで項目間の優先順位づけを直接、調査対象者に行わせるような調べ方に今回変えており、従来よりもそうだろうなと思わせるディーセントな結果になっていると思う。

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